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◆監査の定義
監査委員監査は、
1.被監査団体の特別執行機関として監査委員が、
2.被監査団体の財務に関する事務の執行(財務管理)および経営に関する事業の管理(経営管理)等を
3.被監査団体の住民の福祉の増進、事務事業の経済性・効率性・有効性、組織および運営の合理化、規模の適正化等に資するために、
4.地方自治法等の関係法令・規則などに照らして、
5.批判的に調査・検討することにより、
6.決算の正確性、会計処理の合規性、財務管理および経営管理に係る事務の経済性・効率性・有効性を評価し、
7.監査の結果を報告および公表する一連のプロセスを言う。
と定義することができる。
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◆監査委員監査の監査等の領域
1.監査
・定期監査(自治法第199条第1・4項)
・随時監査(自治法第199条第1・2・5項)
・財政援助団体等の監査(自治法第199条第7項)
・指定金融機関等の監査(自治法第235条の2第2項、地方公営企業法第27条の2第1項)
・事務監査請求に基づく監査(自治法第75条第1・2項)
・議会の請求に基づく監査(自治法第98条第2項)
・長の要求に基づく監査(自治法第199条第6項)
・住民監査請求に基づく監査(自治法第242条)
・職員の損害賠償責任に関する監査(自治法第243条の2第3項、地方公営企業法第34条)
・共同設置期間の定期監査(自治法第252条の11第4項)
2.検査・審査
・例月出納検査((自治法第235条の2第1項)
・決算審査(自治法第233条第2項、地方公営企業法第30条第2・3項)
・基金運用状況の審査(自治法第241条第5項)
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◆監査目的
監査委員監査の目的は、上記の監査・検査・審査対象が
「住民福祉の増進と行財政の経済性の確保(自治法第2条第14項)」および
「地方公共団体の組織及び運営の合理化とその規模の適正化(自治法第2条第15項)」
といった立法趣旨に合致しているかどうかを監査・検査・審査することにある。
かかる目的を達成するために、監査委員に対しては、財務監査権と行政監査権を含む広範かつ強力な権限が付与されている。
◆例外的措置としての繰越明許費、債務負担行為
◆繰越明許費の活用
◆15か月予算制度
繰越明許費の活用
役所の予算は、単年度主義である。
そのため、年度始めに工事を発注しても、早くても施工は夏頃になる。
施工業者は、4月から夏場にかけて、あまり仕事がない。
そのため、繰越明許費を活用して、年度始めに施工ができるようにする。
◆無駄の規模
必要最小限の増税を見送れば、将来世代は大きく損をする。
得をするのは、増税先送りで税負担増を免れる現在世代、特に中高年の世代と既得権益を温存したい業界団体、利益団体である。
◆無駄とコスト意識
予算編成に国民がコスト意識をもつことが不可欠である。
有益とみなされた歳出でも無駄はあるし、逆に、結果として無駄な歳出にも事前の意味では有益なところもある。
絶対的な無駄ばかりやり玉に挙げないで、政府の歳出全体の内容を見直すことで、歳出全体の改革も進む。
大きな無駄を削減するには、小さな無駄を認めることも有効である。
単に一般会計での赤字削減など、表面的な一部に関心を向けると、他の会計との複雑な調整で無駄が表面上消えていることに満足しがちである。
重要なのは、財政状況全体を監視することである。
◆提案型公共サービス民営化制度で新しい公共の創出を目指す。
〜千葉県我孫子市〜
民と官で担う「新しい公共」の創出を目指し、全国に先駆けて「提案型公共サービス民営化制度」を導入した。全事務事業を対象に民間から委託・民営化の提案を受け、その実施によってスリムで効率的な市役所と質の高いサービスの提供を実現するのがねらい。
・全国初の民間提案制度
・全事務事業を対象に提案募集
・2回の募集で85件の提案
・事業と団体の結びつきを創出
・提案意欲を高める仕組みづくりが課題
◆民間提案型業務改善制度で行政のスリム化を図る。
〜愛知県高浜市〜
高浜市総合サービス株式会社を設立し、包括的な業務委託を進めている愛知県高浜市は、アウトソーシング戦略の一環として「民間提案型業務改善制度」を導入した。企業やNPOなどから業務の委託化・民営化や効率化に対する提案などを募集し、民間の創意と工夫を反映した業務のアウトソーシング、行政のスリム化を図る試みだ。同制度の推進により、効率的な市役所と充実した質の高いサービスの提供を目指している。
・総合サービス株式会社
・アウトソーシング戦略を打ち出す
・民間提案型業務改善制度を導入
・提案審査委員会で審査
・提案への的確な対応が課題
◆市町村初の市場化テストを実施し、車両維持管理業務で市が落札。
〜岡山県倉敷市〜
岡山県倉敷市は2007年秋、車両維持管理業務について官民競争入札(市場化テスト)を実施した。市管財課と民間の3団体の4者が応札し、第三者で構成する選定委員会による総合評価の結果、市管財課が落札。同市によると、市町村レベルでの市場化テストは全国初の事例という。官の勝利という結果はともかくとして、コスト低減や職員の意識改革など、この試みがもたらした波及効果は小さくないようだ。
・第三者委員会による総合評価を採用
・選定委員会は現在の実施者としての強みを評価
・対象事業選定のための事業仕分けを実施
・中期的な視点での業務改善を促す
・官民の情報格差解消が今後の大きな課題
◆郵便局に役所の出張所 P84
〜香川県東かがわ市〜
・農協に窓口業務委託−地域の拠点になれるか
◆映像で地域をPRしよう P86
〜自治体のYouTube活用法〜
・機動力が「ネット放送局」の武器
・観光PR動画に88万アクセス
・ユーチューブで自治体HPを面白くしよう
・ユーチューブでマーケティング
・ユーチューブでキャンペーンを打とう
・ユーチューブヒットの法則は?
◆市民(納税者)が市民(活動団体)を支える P92
〜改良を続ける「1%支援制度」 千葉県市川市〜
千葉県市川市が全国で初めて導入した「1%支援制度」。納税者自身が支援対象の市民活動団体を選択できる仕組みに全国が注目した。スタートから4年目を迎え、制度はどこまで市民に浸透したのか?
・4年目の今年が勝負
・07年度から地域ポイント利用
・団塊世代の地域の受け皿
・市民への浸透はまだ
・行政中心から市民中心へ
◆住民主体の情報共有 P104
・自治体の役割の大きさ
・視点を変えたヒアリング
・津市の画期的な取り組み
(災害時要援護者などの把握に関するアンケート)
・市民力・地域力の引き出し
(画期的なのは、要援護者だけでなく地域支援者の把握をしたこと。)
・自治体職員の役割
この本を読んで感銘を受けた部分を紹介します。
■ある特定の専門的分野で先端的な業績を成し遂げることと、その背後にある総合的な知性は、深く関係しています。
■私は、レオナルドは、そのことをまさしく身をもって示した人だと感がえるようになったのです。
■平凡な人間にできることは、酸いも甘いもかみ分け、じんせいについて様々なことをしったうえで、そのもてる力を、ある特定の本当に狭い一つの専門領域の中にすべて流し込むことでしょう。そのように仕事をした人だけが、レオナルドと同じように歴史に偉業を残すことができるのではないでしょうか?
■総合的な知がなければ、天才的な能力を開花させることはできないし、独創的な発明も開会させることができないというのが、脳における真実だと思います。
■創造性は「過去の経験×意欲」
■分析する知性と統合する知性
■脳は学び依存症である
食べられる量にはかぎりがあります。しかし、取り入れられる知識の量には限界がありません。知の欲望は無限で、一生満たされることがありまえん。
上記をうけて、
■「談合教育」にもの申す
「高校三年間はこれだけしかやっちゃだめ」と文部科学省が決め、「大学入試問題もその範囲から出せ」という。これは、教育のレベルをひとりひとりの関心や理解に合わせるのではなく、じっさいにいるのかいないのかよく分からない「平均的な生徒」に合わせましょう、という「談合体質」にほかなりません。
いまの高校生は15から18歳というもっとも脳髄が活発に働く貴重な時期を「ここまでしか勉強してはだめ」という談合的世界に閉じこめられ、偏差値という人工的な値で個人を測る競争に時間を費やして、「受験から解放されて本格的に知を吸収する場」ということになっている大学に入ったとくにはもう燃え尽きている。
時間とエネルギーの浪費をしたあげくに、知への欲求までそいでしまう、こんな愚考がほかにあるでしょうか。
「平均的な生徒」に理解できるのはこの範囲だと大人が勝手に決めて、学ぶことのできる範囲をせばめてしまうのは、いけない。先に進みたい人、進める余力のある人はどんどん進ませて、量子力学でも集合論でもやらせればいいと思います。
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- 2008-02-02
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